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薬やサプリに依存したくない…《お悩み別》身体にやさしい解決法!

薬やサプリに依存したくない…《お悩み別》身体にやさしい解決法!

 

頭が痛い。お腹が痛い。眠れない。ちょっと貧血気味。そんな時についつい頼っ てしまう、薬やサプリメント。ドラッグストアで簡単に購入できるので、常備もしやすく、とても便利ですよね。

しかし、便利だからこそ飲み続けて効力が弱まってしまったり、依存症になってしまう場合もあります。そうならないためにも、生活習慣や食生活の見直しから改善しましょう。

【睡眠障害】入浴習慣を見直そう

睡眠障害とは、熟睡ができないなどの「不眠」、きちんと寝ていても眠くなる「過眠」、夢遊病などの「異常行動」、 眠くても深夜まで眠れない・寝すぎる「睡眠と起床のリズムの問題」の4つに分類されます。

睡眠障害は病院での診察や検査でわかりますが、全ての症状に対して薬が処方されるわけではありません。

睡眠時間の見直し、運動不足の解消など、生活習慣を見直すことで改善に繋がります。 中でも入浴は、良質な睡眠に直結し、就寝90分前に38℃~40℃のぬるめの湯に10分~20分浸かることで、副交感神経を刺激しじっくりと体の深部まで温まります。人は就寝時、手の平や足から放熱して体温を急速に低下させることで眠気を感じます。就寝90分前にゆっくりと体を温め、入眠の準備を整えている間に段々と体温が下がっていき、布団に入る頃にはちょうどよい眠りに就けるのです。

 

【自立神経の乱れ】トマトやバナナが効果的!?

自律神経とは循環器、消化器、呼吸器など内臓の働きを調整してくれる神経で、交感神経と副交感神経の2つからできています。この自律神経が乱れると、心が沈んだり自律神経失調症や神経性胃炎など様々なトラブルを引き起こします。

この乱れを整える手段の一つとして、トマトやバナナの摂取が良いとされています。トマトはギャバと呼ばれる、脳の様々な機能を調整する神経伝達物質として働くアミノ 酸の一種を多く含んでおり、1日1個の中玉サイズを食べれば、1日分のギャバを補えます。また、バナナは「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを生成するトリプトファンという物質を含んでいます。セロトニンは体内での生成ができないため、食事からの摂取が必要です。バナナをそのままで食べても良いですが、牛乳や他のフルーツと一緒にミックスジュースとして飲んでも良いですね。

【体の痛みやコリ】3分間ストレッチ

時間のない中でもたった3分のストレッチで、体全体がリラックスできます。就寝前のベッドの上でできる、簡単なストレッチをご紹介します。仰向けに寝て両手をバンザイのように上げてください。ゆっくりと両手両足を伸ばしながら、背筋を伸ばし30秒。脱力して、今度は両腕を天井に向かって伸ばし、大きく円を描くようにゆっくり回します。この時、肩甲骨がぐりんぐりんと動くのを意識しながら回してください。これを外回しで5回、内回しで5回行ってください。脱力したら、最後に両手両足を天井に向かって伸ばして、ブラブラブラっと揺らして終了です。

心も体もスッキリして、よりよい睡眠を手に入れましょう。

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